田舎の大きな古い家で賢く暮らす

田舎の大きな古い家に暮らしながら、ミニマルで節約した生活を目指します

究極のエコ家族に出会いました

田舎に引っ越してきて
子育ての環境も大分変わったわけですが
自分なりにいろいろと探して
自然保育にたどりつきました。

以前住んでいた地域でも
自然保育的な活動などをしていましたが
都会でしたので究極のエコ人はいなかったような気がします。

現在の自然保育の仲間には仕事以外の理由で移住をしてきた人もいるわけですが、
そういう人たちは豊かな時間を求めての移住が多数で
生活も子育てにも豊かに時間を使っています。


その中でも、究極のエコ家族に出会ったわけですが
お宅にお邪魔したときに衝撃を受けたのです。

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トイレには布と少しのトイレットペーパーが置いてあって
なんとなく予想はできたわけですが
その人に聞くと
子供は<小>は布で拭いて、洗濯をして再利用をすると言うのです。

その人いわく
子供の小は臭くないのでオムツを洗う感覚なのだそう。

大人のは無理だけど、
子供のならなんとなくわかるような気もします。


食事も基本的に玄米菜食で
昼は何度もご一緒したことがあるんですが
ほぼ玄米おにぎりと海苔のみで
たまに醤油を付けて食べていました。

私も何度かご馳走になりましたが
とても美味しかったです。
(でも、毎日は飽きそうですけど。)

おかずも
山から山菜を採ったり
野草を食べたりされていました。
(私も山菜、野草は好きです)

掃除もたまにほうきで掃くくらいで
野生の虫と共存しているし、
小さなことは気にしない感じです。

バーベキューにいたっても
資源の使い捨てはしません。
(紙皿、割り箸などは使いません)



本当に何からも追われることがなく
当たり前にとらわれることなく
ゆったりと時間をかけて生活されています。

ここまでくると
素直に本当にすごいなと思います。


でもね、ひとつ私的にNGなのは
とにかく物が多いんですよね。
言っちゃ悪いけど、こういうタイプの人は
たいてい物に溢れています。
目新しいものを買ったりはしませんが
「いつか使うもの」がたくさんある。
でも、片付けを目標にしていないし
雑多な感じがそのおうちにも似合っているので
いいんですけど、私は落ち着きません。


私が出会った究極のエコ家族でした。